- No
- 4
- Date
- 2016.03.27 Sun
一宮市博物館キッズクラブの訪問
一宮市博物館キッズクラブのメンバー達が、墨会館を訪れてくれました。博物館キッズクラブの今年度4回目の講座とのことです。建物の説明と案内は、もちろん、墨会館ボランティアガイドの担当です。
墨会館の建物は「登録有形文化財」という文化財です。文化財であるためにはそれなりの理由があります。世界的建築家である丹下健三設計の建物であることがその理由です。そんな建築家に設計を依頼できたのは、繊維で栄えた尾州で染色整理業の「艶金興業」が力を蓄えたから。小規模だけど、日本のモダニズム建築の経緯を語る建物のひとつにもなりうる「墨会館」を、その艶金興業が文化財に登録したから。そんな建物を地元の公民館に活用しようという発想があったから。そして一宮市の所有になって改修を経て今に至ります。そんな背景が子ども達に伝わればと思います。尾州の繊維産業のことや艶金興業のことや丹下健三のことや伝統和風をモダニズムの材料とデザインで表現した丹下建築「墨会館」のことなどを判りやすく、元気溌剌なボランティアガイドから説明をさせていただきました。お楽しみ頂けましたでしょうか。キッズクラブの皆さんのまたのご来訪をお待ちしています。


墨会館の建物は「登録有形文化財」という文化財です。文化財であるためにはそれなりの理由があります。世界的建築家である丹下健三設計の建物であることがその理由です。そんな建築家に設計を依頼できたのは、繊維で栄えた尾州で染色整理業の「艶金興業」が力を蓄えたから。小規模だけど、日本のモダニズム建築の経緯を語る建物のひとつにもなりうる「墨会館」を、その艶金興業が文化財に登録したから。そんな建物を地元の公民館に活用しようという発想があったから。そして一宮市の所有になって改修を経て今に至ります。そんな背景が子ども達に伝わればと思います。尾州の繊維産業のことや艶金興業のことや丹下健三のことや伝統和風をモダニズムの材料とデザインで表現した丹下建築「墨会館」のことなどを判りやすく、元気溌剌なボランティアガイドから説明をさせていただきました。お楽しみ頂けましたでしょうか。キッズクラブの皆さんのまたのご来訪をお待ちしています。


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